5月27(火)~6月1(日)
ムラセマナブ 京都 写真個展
『Trigger of Imagination2014-想像の引き金-』
京都・同時代ギャラリー内 gallery shop collage
〒604-8082 京都市中京区三条通御幸町角1928ビル1F
□ムラセマナブ / フォトグラファー・企画制作
CDジャケット・服飾デザイン提供
企画制作など2010年から都内にて活動
5月に初の京都で個展・6月には新作東京個展を開催
□みどころ
2010-2014 過去5年間の作品を厳選し一挙に展示
作品数23点 ... etc
タイトルには想像の引き金という和訳があり
見る人々に想像することを促すことをテーマとしている
このテーマで表現をし続けた最終形であり完成形が
ムラセ自身が念願であった京都で開催される
2010年【私とエーテル】
はじまりの作品・エーテルという存在しない物質を
可視化するというシリーズ作品第1部
エーテルとは何なのか、様々な媒体で取り扱われているが
その可視化という答えはどこにもない
どんな形か / どんな色をしているのか
2011【LOVELESS】
「愛がないから愛がある」
アーティスト・バンドMBVのフロントマン
ケヴィンシールズの言葉である
また、このタイトルはMBVの金字塔アルバムタイトルからの
オマージュタイトルでもある
この写真には好きなものなんて一つもない
トマトは嫌いだ。でも人々が率直に誰が見ても
トマトである。そんな理由からテーマは絞られた
皮肉を込めた作品である
そして、ただ綺麗さを求めただけのものである
2013年【喪の間(そうのま)】
何かを喪失したとき僕はどこにいたいだろう
そんなことを考えた空間を閉じ込めた
墓標とも取れる四角の木材と暗い空間
こちらの「~の間」というのは
かつて幕末時、大政奉還が決定された場所
京都・二条城「桜の間」という部屋から
名付けられたタイトルである
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