写真を撮る時、イメージするのは映画が
モチーフだったりします。映画は昔からよく見ています
映画のシーンや物語、使用されている音楽、出演者(キャラクター)など
そんな中から影響を受けたりします。
特に初期の写真作品で影響を受けた作品を紹介いたします。
「リリイシュシュのすべて」
邦画の中でも名作だと思っています
監督岩井俊二さん
14歳の現実を描いた作品です
一つ一つのシーン、音楽など
繊細に作りこまれています
監督自身、遺作と述べてるほど
こちらの映画を好きな人はよくこう言います
好きな映画だけど、見ることを躊躇う映画だと。
僕も好きな映画だけど、4年に1度ぐらいでいいかなと
思います笑
それほどまでに心まで届く作品だと思います。
「害虫」
宮崎あおい主演
また蒼井優も出演しており
まだ幼い二人ですが、この頃から
お二方の演技などは素晴らしかったです
空気感、言葉の出し方など
物語はこちらも暗く。救いがないといいますか
それでもどこか見てしまう作品です
こちらの作品はバンド・ナンバーガールの主題歌
「I don't know」が使用されており
PVにも映像が使用されており
この映画とリンクしております
宮崎さんのビー玉とうなだれたシーンがあるのですが
そこに僕の初期のイメージがあります
「エレファント」
ガスヴァンサント監督作品
コロンバイン高校で起きた実際の事件を
テーマとした作品です
この作品も見る人を選びます
見た人には二分しますねきっと
退屈だったか
素晴らしいか
この作品プロの役者3人を除いて、実際の高校生たちから
オーデションをして選ばれています
映像が特に試行錯誤されていて
そこかがとても魅力的
青春の中で様々な問題を抱きかかえながらも
時間という流れの中で進んでいく
そして、それは良くも悪くも、それは
消化されないまま、、、
以上3作品です
2010年~2012ぐらいまで
この作品群たちの影響は特に大きいです
これらを見た上で作品を見ていただのも
一つの楽しみだと思います
写真作品たちムラセマナブWEBPR