ムラセマナブの戯言 Ver.3

対話する
感覚で

白い部屋の真ん中には
テーブルと椅子が2つ

何処かで見たような
でも、昔から知ってる

sleep.
awake.
perfect.

それがきみの物語

知ってることを
全部教えてよ

2014年は今までとは違う
本当にやりたかったことが
できる年 そう思っています


過去のこと

2012年ピークだったと思う
ハッキリいえば

2013年 4月 喪の間



これは苦悩から生まれ
なにもない先の墓場を表した
作品だと感じてる

以降、個展をやれるのか
作品を作り出せるのか
2013年は悩んでいた
わかりやすくいえば
やめることも一つの
選択肢だった

それでも作品ができるできないを
抜きにして、展示をやるということに
まだ悔いはあった
またやりたい構想がまだあった
だから、自分の中で待機した
個展を開けるポテンシャルまで

中途半端の中で
作品を作りたくなかった

なんだかんだ
2013年の展示は自分らしさというのは
後半に関してはなかったと思う
逆に与えらたテーマに沿う形だ

服飾のデザインの関わり
CDジャケット制作
企画展示または制作

今まで自分が身につけたことを
形にした
そんな年だった

それが終わり年末
また個展の有無を考えた
自分の作品を作れるのか
自分の本当を出せるのか

でも、それよりも
構想していた展示空間だけが
大きくなっていた
作品というより空間を作り出す
それを意識した時
作品は空間の一部でしかない
そう感じた
自分がやりたかったことは
一部一部を空間に
当てはめるのではないと

空間があってこその
作品作りが重要

今回の2014年6月の個展は
作品のための展示ではない
空間を見せることができる
展示です
もちろん自分の意志のもと

繋いだ

そう感じたのに

なにも繋がらない

まだ分離したままだ

果てない想像

イデア＝ 空間
作品＝ 一部
一部＝ 映画
感覚＝ 想像


まだまだ始まったばかりだよ

2014年1月2日 22:53

思えば、2014年の個展構想は2012年の1月に遡る

ちょうど四谷近くのフレッシュネスである



その時、イデアという言葉はなかった



そもそも イデアとは何か


イデア【idea】
肉眼に見える形ではなく、「心の目」「魂の目」によって洞察される純粋な形
つまり「ものごとの本来の姿」や「ものごとの原型」

この個展では この意図を中心とする



僕が頭や心で見ている空間は このイデアに近いものだと思います



イデアに意志が芽生えたとき
ぼくとイデアは交錯し始める
ぼくはある夏の日 夢の終わりを知った
そして イデアが夢から覚めたとき
ぼくになにをおしえてくれるだろうか

2013年終わります。終りです。
ムラセです。



2013年作品シンプル一覧



今年はどこかで色彩に頼らないことを意識していたかもしれません。


今日も来年に向けたDAYSの形成制作をしていた。

ずっと言い続けているDAYSという作品には
来年の目玉になってもらう予定なのです
見続けている人にはわかると思いますが
僕が不得意とする(笑)風景です。
それをランドスケープからスナップなど、また独自の視点で切り取る

その独自というところが やはり重要なんでしょうね

撮っている時は自分の知っている感覚など
様々な感覚を研ぎ澄まして撮っていると実感しました

風景というのはその場所にいけば　誰だって撮れる
そういってしまっては技術などいらないと思うかもしれないが
そうではないのだけど。。。

いくら撮っても その写真がいくら良くても
どこかで感じたことのある感覚
普遍的なものはすぐに削除します
デジタルでの制作なので ここは利点ですね

オリジナリティーとまで大きくいいませんが
(オリジナリティーなどほぼ今の時代皆無だと思うから)
自分らしさをやはり追及します
二番煎じなど　最も嫌いです


独自での視点を切り取ったと思ったとき
ようやく、1枚として成立します
それをコツコツと嫌いな←風景を撮っています

しかし 嫌いだからこそ 楽しむことができてます
自分でやればできるという。。。。

ただ この1枚1枚が集合体になったとき
はじめて この作品郡が次のステップに段階に入り
来年の目玉作品として昇格するでしょう

まだまだ どういった形で出すかはいえませんが


DAYSという作品はあくまでも
構成の時点であるということ


日常と非日常が混在したとき


新しい現実が生まれることを願って


久しぶりに長文書きましたが
相変わらず文章力というか
下手です

深夜2時です

2013年の総括で色々とまたお話できるといいです

ありがとうございました。


ムラセマナブ